2010年03月07日

エチオピア・モカ

エチオピアモカ農薬問題は,今どうなっているのでしょう?

 2010年 全日本コーヒー協会ニュースによると 昨年の12月に「コーヒー生豆残留農薬問題対応検討会」が開催されたそうです

専門家の出席のある中,残留農薬の基準値の改定が 主な議題だったみたいです

改定に向けては 食品安全協会に理解を得る為のデーターを 揃える必要があり 農薬を作る側の協力も必要な事から 見直しにはいくつもの課題がありそうとの事です

ここで 気をつけたいのはエチオピアの豆から すぐに人体に影響のある程の農薬が検出された訳では無く 基準値を越えた量の農薬が検出されたと言う事です

日本のコーヒーに対する 農薬の基準は厳しく 他の輸入国は 以前と変わらず輸入を続けている現状がある為に 基準値を改定する と言う事で単に甘くする・・・。と言う事では無いと思われます。

現状では UCC等の大手メーカーは独自の基準を設け輸入再開に踏み切りましたし
コーヒー生豆を取り扱う商社でも現地での検査を徹底し輸入再開のめどを付ける方向に動いています。

最初はウォッシュドタイプから始めて実績を作りナチュラルも再開するみたいです。

いずれにせよ 全体的には輸入再開の方向に動いており モカファンには朗報ですね

まめぞうにも 夏前には 入荷すると思いますよ。

詳しいエチオピア農薬問題の流れは カテゴリの「エチオピア農薬問題」をご覧下さいませ。
問題発生当時から 追っておりますので。。。



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