2009年08月26日
ティスティング
左の表は、 簡単に説明すると コーヒーのテイスティングする時に使う分類表です。
香りだけで36分類されています。
僕も良く使う表現で 「甘い香り・・・」と言いますが
甘い香りと言っても それが ナッツの様な香りなのか? キャラメルの様な香りなのか? チョコレートの様な香りなのか?
もしそれが キャラメルだと思ったら 今度は それが キャンディーの様な固形の香りか? シロップの様液体の香り〜
なのかを分類したり
チョコレートなら ミルクチョコか?ビターチョコか?
はたまた ハチミツなのか メープルなのか・・・。いやいや 黒糖か?
という感じで 判断していきます。 もちろん いつも そんな ややこしい事を 考えている事も無く
いきなり「はちみつ みたいかな・・・?」て感じる事がほとんどですけど。
僕は、もちろん こんなに細かく分類できるほどの テイスティングの才能はないので
カッピングジャッヂは、専門の方に任せて もっと 違う視点でカッピングしてます。
それは、「まめぞうとして 自信を持って売れるかどうか」の1点だけ。。。
それには、香りや味はもちろんの事、その豆のトレーサビリティー(まあ生産者の顔が見えるっていうか・・・)その他、値段も重要です。
最近は、コーヒーハンター等と言う言葉も聞かれ 優良農園まで 出向き コーヒーの木を吟味し
「よ〜し、この木と、この木と、この木と、この木を買った〜〜〜」
と、木までセレクトし、200gで1万円を超える値段で売っている お店もありますが
ちょっと、違和感がありますね。(まめぞうのポジションという意味で。そのクオリティーで売ることの
努力や信念、手間等には見習いたいと思う事が多々あります。)
まめぞうとしては、やはり 美味しくて お求めやすい価格のコーヒー豆を探したいですね。
まめぞうの コーヒーは、普段の生活の中で美味しいと思って頂けたらと思うので。。。
と言う事を思いながら 明日、秋に仕入れる コーヒー豆の 試飲に行ってまいります。