2009年07月29日

カットバック

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まめぞうで 人気の「島野さんのコーヒー」のトルマリン農園

から お便りが来ていて その中に珍しい写真が掲載されていたので ご紹介します。

左の写真はカットバック(または、レセッパ)の写真です。

コーヒー農場には 通常、樹齢の高い樹から 植えて間もない樹まで 様々な年代の樹が エリアごとに分布しています。

樹齢14~15年をピークに 生産量が下降していきますので

トルマリン農園では、18年を目途にコーヒーの樹を地面から40cmの高さでカットします。

78c77eb9.jpgそうすると カットした樹から 新しい枝が出てきます。

もとの根が しっかりしているため 栄養分の吸収も

早くすぐに伸びるそうです。3年後には収穫の出来る

元気な樹に戻るそうです

この方法で さらに20年後に もう一度カットし、1本の苗で

なんと60年近く収穫が可能になるのだそうです。

カットした樹は薪として 乾燥機に使用するのだそうです。

なかなか 珍しい写真だったので ご紹介まで・・・

写真が見づらくて スミマセン。。。



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この記事へのコメント

1. Posted by よこやま   2009年07月29日 21:06
5 カットバックですか。
色々勉強になります

一度、花の時期のコーヒー畑を見てみたいですね?
2. Posted by 1630   2009年07月29日 21:37
カットバック。

日本でも何か農作物で、このような手法をやるのでしょうか?

それにしても、色んな情報を覚えると、珈琲を飲むことが楽しくなります〜。
3. Posted by まめぞう   2009年07月30日 09:41
>よこやま様
ブラジルなんかはコーヒー園も と〜っても広大で
四国と同じくらいの大きさのコーヒー農園が一斉に白い花を咲かせたらそれはそれは凄い景色でしょうね。僕も一度見てみたいものです。
>1630様
コーヒーの木をホントに大事にして決して無駄にしていないんですよね。コーヒーの実も種(コーヒー豆)を取り出した後、ミミズを使って堆肥にして畑に戻しているそうです。

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