2009年07月27日

コーヒーベルト

コーヒーは 現在約60数カ国で 生産されています。

コーヒーが 生育するには いくつかの条件があります。 

まず 肥沃な 水捌けのよい火山岩質などの土壌が必要で  年間を通じて平均した気温(20度位)と 1200mm〜3000mm程度の年間降水量が必要です。

これらを満たす条件は 赤道を挟んで南北緯25度の間に多く, 生産地が集中している所から
この一帯を コーヒーベルトと呼んでいます。

コーヒーは 熱帯の植物というイメージがありますが  美味しいコーヒーを作るには
寒暖の差が 必要なので  標高の高い場所に 農園の多くはあります。

また 強い直射日光も苦手なので  霧の多く発生する地帯も 良質なコーヒー豆を産出します。

コーヒーベルトと呼ばれる地帯は 熱帯なので日本みたいな四季はなく 雨期と乾季になります

コーヒーは 雨期に花を咲かせ 数カ月で実を付けます。 収穫は乾季に行われます

赤く完熟した実だけを摘むのですが バラツキが多いので 一斉に一度に 行われる訳でもなく
数カ月に渡る事もあります。 

ブラジルでは 6月から10月にかけて
中米では9月から翌年の1月にかけて行われます。

収穫された当年度産の 新しい生豆をニュークロップと呼び, 
前年度産の生豆をパストクロップと呼びます。

オールドクロップとは 前年度以前にできたコーヒー生豆を言います。

一般に ニュークロップは フレッシュな香りがあり 味の輪郭もハッキリしているのが特徴です。

パストクロップは  フレッシュ感は薄まりますが  その分丸みを帯びたマイルドな味になってきます。

その差は豆の優劣では無く 好みになります。(新鮮なニュークロップよりも 1年近くたって
方が 美味しいと思えるコーヒー豆も 案外あるもんです。)

同じ種類の コーヒー豆を 一年を通じて 飲み続けると 味の微妙な 変化があります。

そんな事を感じながら飲むのも面白いですね。



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この記事へのコメント

1. Posted by よこやま   2009年07月27日 23:05
5 な〜るほど

ニュークロップが『新米』、パストクロップが『古米』、オールドクロップが『古々米』ってコトですね。

えっ!?
全然違う!!??
失礼しました
2. Posted by 1630   2009年07月28日 21:03
コーヒーベルトに関するお話、ありがとうございます〜

熱帯だから日本のような四季はなく、乾季と雨季なのですね。行ったことはありませんが、なんとなく理解できました。「南の島のフローネ」ですね。(笑)

ニュークロップのフレッシュな香りが好みか?

パストクロップのマイルドな味が好みか?

珈琲は嗜好品ゆえ、それも個人で楽しむのが良いわけですね〜何となく理解できました。

3. Posted by まめぞう   2009年07月30日 09:35
>よこやま様
いや ほぼその解釈で 良いと思いますが、コーヒーの場合は古米ほど品質の低下が顕著では無い。
っていう事です。
>1630様
嗜好品ゆえ個人の好みで良いのであります。
僕は、ブラジルのニュークロップが入ってくる直前の10月ぐらい、つまりパストクロップになる少し前位のブラジルが何とも落ち着きのある味で美味しいと思っています。

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