2008年08月28日

DIALOG IN THE DARK

今日は、雨の中、神保町まで 友人4人と「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」という研修に参加してきました。

まったく光のない暗闇の中で 視力以外の 感覚、例えば聴力や嗅覚、触覚に

神経を集中していくと 次第に それらの感覚が豊かになり 今まで体験した事

のない感覚を体験できるようになります。

「視覚障害者体験」的な 捕らえ方もできますが 「見えないことによって 何かが 見えるようになる事」を 体験する事も有意義でした。

沢山の 企業の 研修としても 利用されているみたいです。

感覚の話なんで ちょっと 伝えづらい 内容なんですけど

興味のある方は<続きを読む>をクリック!

 



789a30cd.jpg暗闇の入り口です。

その日に 会ったばかりの 初対面の7人で いきなり全く光のない 真っ暗な部屋の中に 視覚障害者用の杖を 1本持たされただけで 放り込まれます。

全くの 闇に 最初は、不安と少しの恐怖を感じましたが、落ち着きを取り戻してくると 虫の音、小鳥の鳴き声。草木の香り。

足の裏に伝わる 地面の凹凸や 柔らかさ等 普段

は、気にしない 色んな感覚が 豊かになり 五感が研ぎ澄まされていくのが解ります。

アテンドしてくれる人は、全く視力のない障害者の方です。

でもね 凄いんです。 暗闇の中で全く目の見えなくなった僕等を エスコートしてくれるんです。全てが見えているような感じで・・・

暗闇の中で、お互いに声を掛け合い 助け合いながら行動していると 時間と場所を 共有しているような感覚になり 凄く お互いの距離が 近づいていくような気になります。

実際に 顔を見て 受ける印象よりも 声や 相手に 触れた感じで 人を
判断する方が その人の本質が解る様な気になってきます。

暗闇の中でゲーム等をして 時間を過ごした後、これもまた 真っ暗闇のバーで
ドリンクが振舞われます。

僕は、ワインをオーダーしましたが いつもよりワインの香りが 強く印象に残りました。

なかなか 文章では伝えきれないのですが 45分くらいの短い時間でしたが 一緒に回ったメンバーにも恵まれ 豊かな気持ちになることが出来ました。

因みに 回ったメンバーは、シルビア、あいちゃん含む ギャル4名とおっさん2名とオイラの計7名でした

長文に付き合ってくれた方、ありがとうございます。

 



mamezou55 at 21:43│Comments(0)TrackBack(0)clip!珈琲豆の話 

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔