2008年04月29日
コーヒーの発見伝説
GWに入って やっと という感じで 天気が良くなってきました。すがすがしい爽やかな陽気です。遊びに行きたくなりますね。
さて、今日は人とコーヒーの出会いの代表的な話を2つ
1つ目は、「ヤギ使いカルディの伝説」です。
エチオピアのアビシニア高原には、野生のコーヒーが人知れず育っていました。
ある日、放し飼いにしていたヤギが赤い実を食べて興奮しているのを見た ヤギ使いのカルディが 修道院の僧侶と相談して その実を食べてみると
全身に精気がみなぎり、気分がスッキリしました。それ以降、僧侶たちは 修行の際の 眠気覚ましとして このコーヒーの実を煎じて 飲むようになったのです。
この話は聞いた事のある人もいるかもしれません。
あともう一つ・・・
こちらの方がマイナーかもしれません。
「シェーク・オマールの伝説」
13世紀の中頃、罪に問われて放浪していた シェークオマールはオーサバという土地を さまよっていました。
その時、小鳥が赤い実をついばんで 陽気にさえずっているのを見ました。
早速、この実を煮込んでみると 素晴らしい香りのスープが出来上がり、心身に活力が沸いてきました。
その後、オマールはコーヒーの実を使い 多くの病人を救った事で 罪を許され故郷に帰る事が出来ました。
この2つが代表的な伝説ですが、両方とも最初は豆を焙煎せずに生のまま、煎じて飲んでいたようです。
この物語にもあるようにコーヒーは最初 薬として飲まれていた事が多いようです。
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この記事へのコメント
1. Posted by ふゆさん 2008年04月30日 00:05
山羊遣いカルディの話は、学生の頃通っていた喫茶店で知りました。シェーク・オマールの伝説は初耳です。
ふ〜ん、なるほど!
ところで、生豆を焙煎せずに煎じて飲むと、どんな味がするのでしょうか?やってみたことありますか。
ふ〜ん、なるほど!

ところで、生豆を焙煎せずに煎じて飲むと、どんな味がするのでしょうか?やってみたことありますか。
2. Posted by まめぞう 2008年04月30日 17:29
>ふゆさん様
一度、お客様がダイエットに効くという情報を どこぞで仕入れたらしく 挑戦してみると言って 生豆で買われていった事があります。
そのお客様曰く 「不味くて飲めたもんじゃない」
との事。残った生豆は焙煎して差し上げました。
そんな話を聞いたら 恐ろしくて挑戦できないのは
言うまでもありません
一度、お客様がダイエットに効くという情報を どこぞで仕入れたらしく 挑戦してみると言って 生豆で買われていった事があります。
そのお客様曰く 「不味くて飲めたもんじゃない」
との事。残った生豆は焙煎して差し上げました。
そんな話を聞いたら 恐ろしくて挑戦できないのは
言うまでもありません
